大阪腎泌尿器疾患研究財団(OURF:Osaka Urology Research Foundation)は、泌尿器疾患(腎臓・膀胱・前立腺・精巣などの病気)の予防と治療に関係する知識の啓発や普及などに必要な事業を行うことで、社会に寄与・貢献することを目的に、平成25年8月に設立されました。
設立後6年が経過し、今年で第6回を数える市民公開講座や関西13施設(大阪医科大学、大阪市立大学、大阪国際がんセンター、大阪大学、関西医科大学、京都大学、京都府立医科大学、近畿大学、神戸大学、滋賀医科大学、奈良県立医科大学、兵庫医科大学、和歌山県立医科大学)を中心とした多施設共同自主研究など、少しずつではありますが、実績を上げてまいりました。
今後も皆さんのお役に立てるように事業を行っていく所存です。 さらに、当財団では「若手医師」に対する学術支援事業も実施しておりますが、これはグローバル化が進展する時代にあって、次代を担う情熱ある人材を発掘し育成していくことが重要と考えているためです。一般市民への啓発活動のみならず教育・研究と医療の実践者を支援することにより、我が国における医学・生命科学領域が更に発展することを私どもは確信しており、当財団がその発展の一助になればと考えております。
今後、さらにこれらの活動を充実させるためには、なお多くの方々からご寄附によるご協力をいただくことが不可欠であります。
つきましては、当財団の趣旨にご賛同を賜り、ご寄附のご協力をお願いするものでございます。
是非とも、皆様格別のご協力を賜りたく、衷心よりお願い申し上げます。
令和6年9月
一般財団法人 大阪腎泌尿器疾患研究財団
代表理事 植村 天受